開幕式典の後、初公開となる妙心寺仏殿で行われた見学会(京都市右京区)

開幕式典の後、初公開となる妙心寺仏殿で行われた見学会(京都市右京区)

 通常非公開の寺院を期間限定で参拝できる観光キャンペーン「京の冬の旅」(京都市観光協会など主催)が10日、京都市内で始まった。初公開となる右京区の妙心寺仏殿では関係者ら約50人が出席し、開幕を祝う式典が行われた。

 「京の冬の旅」は、冬場の京都観光を盛り上げようと1967年に始まった。今回は天皇代替わりやNHK大河ドラマにちなみ、御所文化と明智光秀をテーマに市内15カ所で3月まで続く。
 妙心寺では、柏原康夫観光協会長が「日本の方々が心のふるさとである京都に足を運んでもらえるよう努力したい」とあいさつ。妙心寺の吹田良忠法務部長は「明智光秀の位はいを安置するなど、妙心寺は鎮魂のお寺。心静かにお参りしてほしい」と話した。
 続いて仏殿や、光秀を追善するために建てられた浴室「明智風呂」の紹介があり、式典出席者らが本尊の釈迦(しゃか)如来坐(ざ)像などをじっくりと鑑賞した。公開寺院や公開期間の詳細は京都市観光協会075(213)1717。