木村住職から三宝印を授けられた受験生(京都府京丹後市峰山町・全性寺天満宮)

木村住職から三宝印を授けられた受験生(京都府京丹後市峰山町・全性寺天満宮)

 本格的な受験シーズンを前に、学問の神様・菅原道真を祭る京都府京丹後市峰山町の全性寺天満宮で12日、合格祈願祭が営まれた。北近畿一円から受験生やその家族らが訪れ、志望校への合格を祈った。
 受験生らは、木村大閑住職(56)の読経に合わせ、本堂の菅原道真の神像に向かって般若心経を唱和。続いて木村住職が受験生らの名前と志望校を読み上げ「不安は心に隙間があると入ってくる。集中し、できることをやるのが心の落ち着きにつながる」と語りかけた。最後に祈祷(きとう)した印として「仏法僧宝」と刻まれた三宝印を受験生らの額に授けた。
 兵庫県豊岡市の日高東中3年の女子生徒(15)は「難しい問題をあきらめがちで、住職の言葉が響いた。受験に向け、集中して机に向かいたい」と話した。