縁起物の「吉兆」を福笹に結んでもらう参拝者(京都市東山区・戒光寺)

縁起物の「吉兆」を福笹に結んでもらう参拝者(京都市東山区・戒光寺)

     福笹を手に寺院を回る新春の恒例行事「泉山七福神巡り」が13日、京都市東山区の泉涌寺山内の寺院であり、福を求める大勢の人たちでにぎわった。
泉山七福神巡りは、毎年成人の日に行われている。

 山内の寺院では、即成院が福禄寿、雲龍院が大黒天など、それぞれ七福神をまつっている。番外となる新善光寺の愛染明王と、泉涌寺楊貴妃観音堂の楊貴妃観音を含めた9カ所を巡る。

 各寺では、笹につける縁起物の「吉兆」として、福をかき集めるとされる熊手やひょうたん、俵などの飾りを授与。参拝者はその場で笹に結わえてもらい、一年の幸せを願って手を合わせていた。

 弁財天をまつる戒光寺では、小豆がゆも振る舞われた。下京区から友人と訪れた女性(80)は「健康で良い一年を過ごせるように願いながら巡ります」と話していた。