感謝状を受け取る小竹さん(南丹市園部町・南丹署)

感謝状を受け取る小竹さん(南丹市園部町・南丹署)

 高齢者の詐欺被害を未然に防いだとして、京都府警南丹署は14日、京都府南丹市園部町のファミリーマート南丹園部内林町店の店員小竹沙奈さん(20)に感謝状を贈った。

 小竹さんは昨年12月5日夕方、来店した70代の女性が電子マネー3万円分を購入しようとしたのを不審に思った。女性は息子から無料通信アプリLINEを通じて購入を求められた、と小竹さんに説明し、小竹さんは電話を掛けて確認するよう助言。女性は購入を思いとどまり、LINEのアカウントが何者かに乗っ取られてメッセージが送られていたことが判明した。
 同署で工藤巡署長から感謝状を受け取った小竹さんは「被害を防げてよかった。高齢の方は電子マネーの買い方を聞いてこられるケースが多い。今後も詐欺かどうか確認していきたい」と話した。
 南丹署管内では昨年、架空請求で60代の女性が計100万円をだまし取られるなどの特殊詐欺被害が4件あり、同署が注意を呼び掛けている。