家屋に取り残された被災者を救出する訓練(南丹市日吉町・スチールの森京都)

家屋に取り残された被災者を救出する訓練(南丹市日吉町・スチールの森京都)

 阪神淡路大震災の発生から25年を迎えるのを前に、京都府警と近畿管区警察局は15日、京都府南丹市日吉町のスチールの森京都(府民の森ひよし)で、近畿管区広域緊急援助隊合同訓練を行った。現場での素早い対応のほか、自衛隊や消防などとの連携強化を図る訓練に取り組んだ。


 殿田―神吉―越畑断層でマグニチュード7・2の地震が発生したと想定。近畿2府4県の警察で構成する広域緊急援助隊など約450人が参加した。
 訓練では、土砂に埋もれたり、倒壊して1階がなくなったりした民家に取り残された人の救出に力を入れた。隊員らが「もう少しですよ」と声を掛けながら、担架に乗せて運び出した。
 救助した後は、情報を共有した京都DMAT(災害派遣医療チーム)が負傷者の治療優先度を決めるトリアージを行い、応急措置を実施。要救助者をヘリコプターで搬送するなど、大規模災害の発生時に備えた。