直木賞を受賞した川越宗一さんの「熱源」が並ぶ特設コーナー(16日午前10時29分、京都市下京区・大垣書店京都本店)

直木賞を受賞した川越宗一さんの「熱源」が並ぶ特設コーナー(16日午前10時29分、京都市下京区・大垣書店京都本店)

 京都市在住の作家・川越宗一さん(41)の直木賞受賞から一夜明けた16日、市内の書店では「芥川賞・直木賞決定!」などと書かれたコーナーが設けられた。

 下京区四条通室町東入ルの大垣書店京都本店では、川越さん直筆のサインが入った本を含め、受賞作「熱源」約20冊が入り口付近に積まれ、午前10時の開店直後から手に取る客の姿があった。

 「環境に適応する叡智(えいち)」「困難を前に支え合おうとする関係だった」など、内容を紹介した手書きのポップのほか、前作の「天地に燦(さん)たり」も置かれた。

 「熱源」について同店の中澤めぐみ副店長は「重いテーマでありながら熱中できるわくわくする作品で、昨夏の発売当初から注目されている」と話した。

 また、芥川賞を受賞した古川真人さんの「背高泡立草(せいたかあわだちそう)」は24日に単行本が発売されるため、予約の受け付けが始まった。