京都府警東山署

京都府警東山署

 不法就労する外国人に在留資格を取得させるため、虚偽の申請書を作って入管に提出したとして、京都府警組対1課と東山署は16日までに、入管難民法違反(虚偽申請)の疑いで、京都府城陽市、行政書士の男(46)ら男女3人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。

 他に逮捕されたのは、人材派遣会社「アプリ」(京都市南区)の元社員の男(61)と、ネパール国籍の女(26)。
 捜査関係者によると、3人は2018年6月と19年6月、大阪出入国在留管理局京都出張所(左京区)の職員に対し、「(ネパール国籍の女は)旅館で外国人客向けにホームページやSNSの運営管理業務に従事している」と虚偽の申請書を提出し、「業務を継続するため」と称して在留資格を2回にわたり不正に更新した疑いが持たれている。
 捜査関係者の説明では、ネパール国籍の女は13年に留学ビザで来日。事件当時は「アプリ」に在籍し、中京区内の旅館に派遣されていた。府警が勤務実態を確認したところ、ホームページの運営管理業務に携わった実態はなく、実際は配膳や布団の上げ下ろしなど在留資格が認められていない業務に従事していたという。