新館長への就任が決まり、意気込みを語る三浦さん(16日、京都市左京区・ロームシアター京都)

新館長への就任が決まり、意気込みを語る三浦さん(16日、京都市左京区・ロームシアター京都)

 京都市と市音楽芸術文化振興財団は16日、ロームシアター京都(左京区)の新しい館長に、京都を拠点に活動する劇団「地点」代表で演出家の三浦基(もとい)さん(46)が就任すると発表した。任期は4月1日から2年で、延長も可能。会見で三浦さんは「地元密着を本気で考えたい」と決意を語った。
 三浦さんは2005年、東京から京都に拠点を移し、イギリスやロシアなどでも公演を行ってきた。
 会見では、演劇を見ない人も気軽に訪れる場にしたいという構想を披露。「生活に忙しい、小さな子どものいる人たちが来てもらえる劇場にしたい」と語った。また若手芸術家の育成にも取り組む考えを示した。
 来年度までは既にプログラムが決まっているが、それ以降、「館長プロデュース」の公演を企画するという。「地点」の活動についても「これまでと変わらずに続ける」と話した。
 指定管理をする財団の長尾真理事長は「京都の演劇を世界に発信してほしい」と選定理由を語った。