京のプレミアム米コンテストで最高金賞を受賞した芝原さん(右)=京都市上京区・京都府庁旧本館

京のプレミアム米コンテストで最高金賞を受賞した芝原さん(右)=京都市上京区・京都府庁旧本館

 京都府はこのほど、京のプレミアム米コンテストを開いた。今年は豪雨や猛暑、台風など災害が相次ぎコメ作りには難しい気象条件だったが、8点が入賞し、風味やうまみ、食感などのバランスが最も良かった木津川市の農業、芝原利晃さん(55)の「ヒノヒカリ」が最高金賞に選ばれた。

 コンテストは京都産米のブランド力を高めるため昨年から実施している。

 府内産のコシヒカリなど計159点の応募があり、府民や専門家らが審査した。京都市上京区の府庁旧本館でこのほど表彰式があり、芝原さんは「厳しい条件だったが稲穂の密度などの管理を工夫した」と喜んでいた。

 府内では年間コメ消費量約15万トンに対し、生産量は約7万トン。府は生産量を増やすより、少数ながらも価値を高める方向を目指している。昨年の入賞者の中には受賞を機に東京の百貨店と直接取引できた事例もあったといい、府農林水産部は「今後も質の高い京都産米をPRしていきたい」としている。

 その他の受賞者は次の皆さん。

 金賞=徳見晃、南條康廣、西野文雄(いずれも南丹市)▽入賞=宇野久善(京丹後市)、京都ファーム(京都市)、衣川優(福知山市)、西原孝史(同)