最優秀賞の「変化する暮らし」の部屋

最優秀賞の「変化する暮らし」の部屋

 京都女子大の学生がデザインした洛西ニュータウン(京都市西京区)のリノベーション住宅4戸が完成した。光の当たり具合や家事の動線に配慮したり、こだわりの内窓を備えたりと、個性豊かな空間に仕上がった。入居者募集に向けて、18日から一般公開する。

 団地を管理するUR都市機構が、若い世帯の増加を目指し、2013年から同大学と連携。2年に1回、学生が「2LDK」の部屋のデザインを考案しており、これまで14プラン、77戸で実現した。
 最優秀賞は、「変化する暮らし」と名付けられた案。1日や季節の変化に応じて快適に過ごすため、1室を作業場にして家事や仕事がしやすい環境を整え、扉の明かり取りにこだわった。
 そのほか、家族内でコミュニケーションしやすいよう部屋の壁に内窓を付け、別の部屋にいても姿が見えるようにしたり、室内バルコニーを設置し、カフェのような空間を演出するなど、若い感性が光る部屋が完成させた。学生たちは、工事にも立ち会い、施工業者と議論しながら作り上げたという。
 最優秀賞の4年生(22)=東山区=は「この授業に参加するために大学を選んだので、採用されて本当にうれしい。住みやすいと感じてもらえたら」と話していた。一般公開は25日まで、申し込みは26日。問い合わせはUR洛西サービスセンター075(332)2814。