京都府庁

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 京都アニメーション放火殺人事件の義援金配分委員会について、京都府の西脇隆俊知事は17日の定例記者会見で「被害者の情報収集に時間がかかっている」とした上で、来月前半の開催に向けて調整を進めたいとの意向を示した。

 配分委は昨年11月に初会合を開き、被害者の家族構成や負傷程度など個別の事情を勘案して配分基準を定める方針を確認した。府ではその後、京アニを通して遺族や被害者のほか、治療を担う医療機関にも調査票を送付。配分割合の検討に必要な情報を集めている。
 義援金総額は約33億4130万円で、全額が遺族と被害者に渡される。西脇知事は「額が非常に大きく、(被害者の)個別事情が異なり検討項目が多い」とし、配分時期については「年度末という区切りはないが、なるべく早く公平公正に配分したい」と述べた。