近江鉄道の利用促進や沿線地域の活性化について意見を出し合う参加者(東近江市八日市東浜町・八日市商工会議所)

近江鉄道の利用促進や沿線地域の活性化について意見を出し合う参加者(東近江市八日市東浜町・八日市商工会議所)

 鉄道事業の赤字経営が続く近江鉄道(滋賀県彦根市)の利用促進や沿線地域の活性化について住民と社員が考える「近江鉄道みらいファクトリー」がこのほど、東近江市八日市東浜町の八日市商工会議所で開かれた。


 昨年11月の初開催に続き、2回目。沿線市町の住民24人と社員17人が8グループに分かれてアイデアを出し合った。
 参加者からは、「インスタ映え」を意識した風景写真が撮れるように車窓を改修する案や、運転免許証の自主返納者を対象にフリーパス券を発行する案が出た。市内観光地を活用した意見もあり、標高約350メートルの赤神山の中腹にある太郎坊宮(同市小脇町)の参拝者向けに「太郎坊宮前駅構内にシャワー室を設置してみてはどうか」という案も挙がった。
 近江兄弟社高2年の生徒(17)=同市八日市栄町=は「すぐに実現できそうなアイデアもあり、利用者が増えるきっかけになってほしい」と話した。