和紙を引っ張り合って強度を確認する参加者たち(京都府綾部市十倉名畑町・黒谷和紙工芸の里)

和紙を引っ張り合って強度を確認する参加者たち(京都府綾部市十倉名畑町・黒谷和紙工芸の里)

 京都府綾部市特産の黒谷和紙の魅力に親子で触れる体験イベントが3日、同市十倉名畑町の黒谷和紙工芸の里であった。15人が参加し、遊びを通して和紙の優れた利用価値などを学んだ。

 黒谷和紙協同組合が主催。同里の展示コーナーを巡りながら、地元の職人が手すき和紙の技を実演し、用途に応じて異なる紙の厚さや質感を解説した。

 和紙を使った遊びでは、丸めてキャッチボールを楽しんだり、コウゾの葉をこすりつけて絵や文字を書いたりした。綱引きのように2人で引っ張り合っても破れない和紙の強度に、参加者らは驚いた様子だった。

 綾部小4年の男子児童(10)=同市井倉新町=は「和紙がこんなに強いとは知らなかった。1枚の紙でいっぱい遊べた」と話していた。