得度式を終え、笑顔で記念撮影に臨む子どもたち(4日午前10時51分、京都市下京区・東本願寺)

得度式を終え、笑顔で記念撮影に臨む子どもたち(4日午前10時51分、京都市下京区・東本願寺)

 京都市下京区の真宗大谷派本山・東本願寺で4日、同派の僧侶になるための儀式「得度式」が営まれた。夏休み中の子どもたちが全国から御影堂に集まり、お坊さんの仲間入りをした。

 宗祖親鸞が9歳で得度したとされることにちなみ、同派では満9歳から得度できる。夏休みの8月は子どもの希望者が多く、通常は月1回の得度式を2回に分けて実施している。この日は9歳の小学生58人(男児49人、女児9人)を含む123人が参加した。

 白色の装束姿の受式者たちは午前9時すぎ、大谷暢顕門首から、一人一人の頭にかみそりを当てる「剃刀(ていとう)の儀」を受け、僧侶になった証しとして法名と墨袈裟(すみげさ)を授かった。くりくり頭の男児たちは青白いそりたての頭をなであったり、保護者と記念撮影を楽しんだりしていた。

 この日の京都市内の最高気温は37・5度を記録。堂内には熱中症対策として扇風機と可搬式のクーラー計14台が置かれた。