iPS細胞からつくった心臓の細胞で実験を行う参加者(京都市下京区・京都リサーチパーク)

iPS細胞からつくった心臓の細胞で実験を行う参加者(京都市下京区・京都リサーチパーク)

 京都高度技術研究所(ASTEM)の30周年を記念して、京都市下京区の京都リサーチパークでこのほど、小学生を対象にした体験教室が開かれた。子どもたちは、プログラミングやiPS細胞(人工多能性幹細胞)を使った実験など、最先端の技術を学んだ。

 ASTEMは1989年10月に開所。体験教室は、子どもたちが最先端の科学や技術に触れる機会をつくろうと、小学生の夏休み期間に合わせて企画された。

 iPS細胞について学ぶ教室は、2部に分けて実施された。午前に開かれた教室には小学生10人が参加。iPS細胞から作られた心臓の細胞に薬をかけて、拍動の変化を観察した。参加した中京区の高倉小4年の女子児童(10)は「薬で細胞の動きが変わって驚いた」と笑顔を見せた。

 京都リサーチパーク内にある市産業技術研究所でも、子どもを対象にした「京都ラボフェス」が開かれ、織物やキーホルダー作りの体験教室があった。