琵琶湖を一望できるカフェの店内(高島市鵜川)

琵琶湖を一望できるカフェの店内(高島市鵜川)

湖面を吹き渡る心地よい風を体感できるスギ板製のテラス

湖面を吹き渡る心地よい風を体感できるスギ板製のテラス

 滋賀県高島市鵜川の国道161号沿いに7月中旬、琵琶湖を一望できるカフェがオープンした。建物の部材や家具に地元産木材を使用し、食材も地元農家が育てた野菜や肉、卵にこだわるなど地産地消をアピールしている。

 カフェは閉店したレストランの鉄骨平屋建てを、大津市の松井建設が地元産木材を使って木造風に改装した。同社が地産地消を促すプロジェクト「晴耕舎」の拠点として「カフェ ルヴァン」と名付け運営している。

 「ルヴァン」は、フランス語で「パン生地を発酵させる天然酵母(発酵種)」の意味で、「店が『種』となって新たなものを生み出し育てる場になれば」との思いを込めた。

 店内は22席。テーブルやいすはヒノキ、床や外壁にはスギを使った。大きな窓からは青々と広がる湖面や沖島(近江八幡市)が見渡せ、心地よい風を感じられるテラス(15席)もある。地元産の牛肉を使ったドライカレーや、野菜サラダなどが楽しめる。

 同社役員で大工の梅本匠さん(24)は「野菜や加工食品など、地元の人が手掛けた産品を持ち寄って販売するマルシェを開く場にもしたい」と話す。

 水、木曜日が休み。