京都府の最低賃金について答申する京都地方最低賃金審議会の佐藤卓利会長(左)=京都市中京区・京都労働局

京都府の最低賃金について答申する京都地方最低賃金審議会の佐藤卓利会長(左)=京都市中京区・京都労働局

 京都地方最低賃金審議会は5日、京都府内の最低賃金(時給)を現在の882円から27円(3・06%)引き上げ、909円にするよう京都労働局の南保昌孝局長に答申した。

 上げ幅は昨年の26円を上回り、現行制度となった2002年以降では最大となる。20円以上の大幅な引き上げは4年連続。発効は10月1日の予定。

 7月末に中央最低賃金審議会が2019年度の地域別最低賃金として京都などは27円の引き上げを答申しており、これに沿った内容。

 府内の労働者のうち、時給が908円以下で今回の引き上げ対象となる人の割合を示す「影響率」は18・1%。亀岡以南の府南部は16・4%で、府北部は27・4%となる。