草津市役所

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 滋賀県草津市議会の男性市議(69)が、地元の神社に現金100万円を寄付していたことが6日、関係者への取材で分かった。市選挙管理委員会は「公職選挙法は政治家が選挙区内で寄付することを禁じており、違反の可能性がある」と指摘する。

 小汐井(おしおい)神社(同市大路2丁目)が2013年に記念事業として拝殿築造と本殿改修を行った際、奉賛金として寄付していた。同市議は、京都新聞社の取材に対し「公選法のことは承知していたが、氏子として当たり前の行為。票の買収や売名を意図したものではなく悪いことだとは思わない」と話した。同市議は03年に初当選し、現在4期目。

 同市では11年に、別の市議による地元神社への寄付行為に対して、市民からの請求で開かれた市政治倫理審査会が市議会議員政治倫理条例に違反すると指摘。議長が文書で警告した。今回の男性市議の寄付について同審査会が開かれる予定はないという。

 市選管によると、公選法違反の公訴時効は3年という。