大津地裁

大津地裁

 滋賀県竜王町の名神高速道路で6月、大型冷凍車が渋滞中の車に衝突し6人が死傷した事故で、自動車運転処罰法違反(過失致死傷)の罪に問われた運転手の男(33)の初公判が7日、大津地裁(齊藤隆広裁判官)で開かれた。被告は起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で、被告は山形に向かうため名神高速を走行中、草津パーキングエリア付近で眠気を覚えたが、「もう少し大丈夫だろう」と考え、休憩を取らずに運転を継続したと説明。その後、時速80~85キロで走行中に居眠りをし、渋滞に直前まで気付かず衝突した、と指摘した。

 起訴状などによると、6月13日午後1時10分ごろ、被告は竜王町の名神高速で、「東北第一物流」(山形市)の冷凍車を運転中、渋滞最後尾で低速走行中の乗用車に追突。はずみで前のトラックに衝突させ、乗用車の運転手の男性(27)と後部座席のアルバイト女性(23)、専門学校生の女性(24)の3人を死亡させ、乗用車助手席の男性(39)とトラックの男性(49)に重軽傷を負わせた、としている。