京都地検

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 3歳の長男に暴行を加えて、死亡させたとされる事件で、京都地検は7日、傷害致死罪で、京都市右京区の母親(22)を起訴した。共犯として京都府警に逮捕されていた父親(22)は不起訴処分(嫌疑不十分)とした。地検は「起訴するに足りるだけの証拠が得られなかった」としている。

 起訴状によると、昨年12月5日午後1時10分~同3時10分、右京区の自宅で、長男=当時(3)=を突き飛ばし、後頭部に何らかの物を打ち付けさせるなどの暴行により、急性硬膜下血腫の傷害を負わせ、同19日午前8時半ごろ、搬送先の病院で死なせたとしている。

 地検は認否を明らかにしていない。被告は逮捕当時、「疑われるようなことは何もない」と容疑を否認していた。府警は父親も逮捕したが、被告が暴行を加えていたとされる時間帯に仕事で外出していたことなどから、逮捕翌日に身柄を釈放した。