一休寺納豆を加えたソフトクリーム(京田辺市薪・一休寺)

一休寺納豆を加えたソフトクリーム(京田辺市薪・一休寺)

 京都府京田辺市薪の酬恩庵一休寺が、名物の「一休寺納豆」を使ったソフトクリームの販売を始めた。みそのような風味を持つ一休寺納豆の塩気が甘さを引き立て、同寺は「一休寺納豆を知ってもらうきっかけに」と期待を寄せている。

 一休寺納豆は、同寺で晩年を過ごした一休宗純が製法を伝えたとされる。大豆などを発酵させるが粘り気はなく、塩辛さやうま味が特徴。同寺がそのままの製法で作り続けている。

 ソフトクリームは、濃厚なミルク味をベースとし、一休寺納豆を粉末にしてアクセントにした。納豆の量は自分でふりかけて調節できるようにし、7月27日から方丈で販売している。

 同寺は「甘塩っぱく、深みのある味にでき、暑い夏の塩分補給にもいいかもしれない。老若男女に食べてもらいやすいソフトクリームを通じて、一休寺納豆を知ってほしい」と話している。350円。拝観料とセットでは800円。