瑞生大祭の後に信徒にあいさつする出口紅教主(亀岡市天恩郷・大本本部万祥殿)

瑞生大祭の後に信徒にあいさつする出口紅教主(亀岡市天恩郷・大本本部万祥殿)

 宗教法人・大本の教祖出口王仁三郎の生誕を祝う「瑞生(ずいせい)大祭」が7日、京都府亀岡市荒塚町の大本本部万祥殿で行われた。全国から約2200人が参拝し、王仁三郎の功績をしのび、世界平和を願った。

 王仁三郎は1871(明治4)年に現在の亀岡市に生まれた。瑞生大祭は、戦前の第2次大本事件で逮捕後、保釈出所した日に合わせて行われている。

 この日は来賓や信徒代表らが玉串をささげた後、殿内を埋めた参拝者全員で感謝のことばを奏上し、賛美歌を斉唱した。

 大祭後、出口紅教主があいさつした。大本本部が立地する亀山城跡を王仁三郎が入手して今年で100年になることに触れ、世界の平和と安定に尽くすことを呼び掛けた。

 9日まで大本本部みろく会館では絵画や工芸、写真、書道の作品を集めた「花明山(かめやま)展」が開かれている。