滋賀県は8日、2019年度学校基本調査結果(速報値)の県内分を発表した。少子化の中、在学者の総数は、昨年度に比べ1078人減って19万2999人。中学生は6年連続で減少となったが、高校進学率は過去最高値を更新して99・2%となった。幼保連携型認定こども園の増加により、学校総数は664校と昨年度より6校増えた。

 中学生は昨年度より245人少ない4万716人。小学生は昨年度比466人減の8万1817人で、2年ぶりに減った。

 小中学校と高校の校数は昨年度と同じだが、小学校で24学級、中学では6学級が増えた。県教育委員会教職員課などによると、通常学級は減っている一方、希望者の多い特別支援学級の開設が増えているという。

 高校進学率は、過去最高だった昨年と一昨年を0・1ポイント上回る99・2%で全国値を0・4ポイント上回った。大学進学率は全国値と同率の54・7%だった。高校卒業者の就職率は18・4%で全国値より0・7ポイント多かった。

 幼保連携型認定こども園は昨年度に比べて8園増え、計86園(市町立36園、私立50園)となった。県子ども・青少年局によると、保護者の就労などの生活環境が変わっても転園は不要で、保育所からの移行が増えているという。0~5歳の園児は1万3608人(昨年度比1184人増)で、職員数は2090人(同183人増)。

 調査は文部科学省が行い、5月1日現在の学校や児童生徒の数、卒業後の状況などをまとめた。