色彩豊かに湖国の夏空を染め上げる花火(8日午後8時26分、大津市柳が崎・びわ湖大津館から)

色彩豊かに湖国の夏空を染め上げる花火(8日午後8時26分、大津市柳が崎・びわ湖大津館から)

 琵琶湖の夏の風物詩「2019びわ湖大花火大会」(同大会実行委員会主催)が8日、大津市の大津港沖一帯であった。約1万発が打ち上げられ、色彩豊かに染まった夜空や湖面に約35万人(主催者発表)が魅了された。(23面に関連記事) 今年の大会テーマは「戦国ワンダーランド滋賀・びわ湖」。来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」の放映にちなみ、戦国武将や湖岸の城郭などを表現した。

 緑と青の光で一面を染め上げ、織田信長が安土城から眺めた湖岸の風景をイメージした花火や、明智光秀の家紋を模した花火が打ち上げられた。湖面ギリギリで10号玉が花開いて会場に地響きを起こし、天下取りの舞台を表現する演出もあった。カラフルな光に照らされた観客は、一夜の幻想的な風景に見入った。

 最後には大会の代名詞である「水中スターマイン」が湖上で扇状に開き、観客席から大きな歓声や拍手が湧いた。

 来年は東京五輪・パラリンピック期間を避け、11月6日の開催を予定している。