京都・精華町長の木村要氏

京都・精華町長の木村要氏

 京都府精華町の木村要町長(80)は9日、任期満了に伴う町長選(10月20日投開票)に立候補せず、4期限りで引退することを表明した。「政治的に長くなった。時代の大きな変化の中で新しい息吹を吹き込むことが大切だ」と後進に道を譲る考えを述べた。

 会見を開き、町財政の再建や元町職員による汚職事件を受けた再発防止策などに一定のけじめがつけられたと説明。「健康面に問題はないが、危機は脱せたと判断した」と述べた。

 後継指名はせず、「精華のために活躍できる人なら命をかけて支えたい」と語った。4期16年を「協働のまちづくりが進んだ。感謝しかない」と振り返った。

 木村町長は、町議を7期務め、2003年の町長選で初当選。次期町長選に立候補を表明した人はまだいない。