笠置町で採れた蜂蜜を使ったビール「KASAGIハニーエール」(京都市上京区、ウッドミルブルワリー・京都)

笠置町で採れた蜂蜜を使ったビール「KASAGIハニーエール」(京都市上京区、ウッドミルブルワリー・京都)

 京都府笠置町で採れた蜂蜜を使ったビール「KASAGIハニーエール」を、京都市上京区の醸造所「ウッドミルブルワリー・京都」が造った。後口に蜂蜜の風味と甘みがじんわり広がる優しい味わいといい、同町内で販売している。
 同町関係者と知り合った醸造所の代表、辻本大和(ひろかず)さん(46)が、同町内で採れる蜂蜜があることを知り、ビール造りを提案した。
 450リットルの仕込み量に対して2リットルの蜂蜜を、麦汁を煮込む過程でホップなどの副原料と共に加えた。定番商品である「ゴールデンエール」がベースのすっきりした味わいで、苦みの後から華やかな蜂蜜の香りとかすかな甘みが口の中に広がる。
 以前、伝統産業に携わっていた辻本さんは、ビールも京都産の材料にこだわりたいとの思いがあり、今回は亀岡市産の大麦も使用した。何度か笠置町にも足を運んだといい、「町を盛り上げたいという住民の気持ちを感じた。ビールをきっかけに、笠置に思いをはせてもらえたら」と話す。
 数量限定で、330ミリリットル入り瓶をJR笠置駅舎にあるカフェ「STATION‼」や同町切山の国道163号沿いにあるレストラン「リバーサイド大扇」などで販売し、31日からは京都市内の百貨店などでも購入できる。同市内の一部飲食店でも飲める。詳細はウッドミルブルワリー・京都のホームページ。