堀場製作所は6日、連結売上高を今後5年で4割引き上げ、2023年12月期に3千億円を目指す新たな中期経営計画を発表した。主力の自動車計測や半導体部門などを強化する一方、機器販売だけでなく計測データの販売にも踏み出す。

 堀場製は16年12月期から5年間の中期経営計画を策定。ただ自動車や半導体分野の旺盛な投資を背景に、18年12月期に利益目標を2年前倒しでほぼ達成。自動車やIT分野の技術や環境の変化も激しいため、従来の計画を刷新した。

 新計画では本業のもうけを示す営業利益を23年12月期に400億円、純利益は300億円に引き上げる。

 水質計測機器など一部で始めた定額制の機器利用サービスを今後5年間で強化。また、機器の販売や保守点検といった収益源を計測データの販売にも広げ、ビジネスモデルの転換も図る。