試験点灯でライトに照らされ浮かび上がる渡月橋(6日午後7時10分、京都市右京区)

試験点灯でライトに照らされ浮かび上がる渡月橋(6日午後7時10分、京都市右京区)

 京の冬の夜を光で彩る「京都・嵐山花灯路」の試験点灯が6日、京都市の嵯峨嵐山地域で行われた。台風による被害から修復された渡月橋と雨に煙る山裾が明かりの中に浮かび上がり、道行く人々がうっとりと見入った。

 嵐山花灯路は、京都府、京都市、京都商工会議所、京都仏教会などによる推進協議会の主催で14回目を迎える。今年は8~17日までの10日間催され、渡月橋や竹林の小径(こみち)などをスポットライトやあんどんで照らす。

 渡月橋周辺では午後6時にライトが点灯すると、わずかに紅葉が残る山裾が色鮮やかに浮かび上がった。竹林でもあんどんの明かりが散策路を照らし出し、訪れていた観光客が本番を前に冬の散策を楽しんでいた。

 期間中の点灯時間は、午後5時~同8時半。周辺の社寺や施設でもライトアップや特別公開などの協賛事業がある。