「結果は市民の選択」と語る越直美市長(大津市役所)

「結果は市民の選択」と語る越直美市長(大津市役所)

 大津市の越直美市長が21日、記者会見し、19日投開票の大津市長選で初当選した前県議佐藤健司氏を祝福し、今後の市政運営にエールを送った。

 越市長は市役所で会見し、佐藤氏について「市民に約束されたことを、自身のやり方で頑張ってほしい」と述べ、「いい大津市をつくってください」との言葉を送った。
 佐藤氏に何を期待するかとの質問には、「私が『これをやってほしい』と言うのではなく、佐藤さん自身がやりたいことをするべきだと思っている」と答えた。
 

 越市長は対立候補の小西元昭氏を支援したが、6万2290票で当選した佐藤氏に約1万4千票の差をつけられた。「私に批判的な人が佐藤さんに投票した。一方で、(これまで)私を応援してくれた人たちに、私が小西さんを支援していることが伝わり切っていなかった」と心残りな表情を浮かべた。
 

 過去3番目の低さとなった投票率(39・77%)については「争点がなかったことと、(立候補予定者の顔ぶれが固まってから)期間が短かったことが原因。選挙があることが市民にうまく伝わっていなかった。子育て世代の関心が低いと感じた」と述べた。
 

 越市長は24日に退任する。