京都府警本部

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 京都市伏見区の「京都アニメーション」第1スタジオの放火殺人事件で、京都府警が、犠牲者が身に付けていた腕時計1点を紛失していたことが16日、分かった。府警は遺族に紛失の経緯を説明し、謝罪した。

 府警によると、紛失は先月下旬ごろに発覚した。検視のため、府警察学校(伏見区)に遺体を搬送した後、捜査員が遺品を写真撮影するなどし、この犠牲者が腕時計を着用していたことを確認。その後、遺体から腕時計を取り外し、司法解剖を経て遺族に遺体を引き渡す際、腕時計がなくなっていることに気づいたという。

 府警捜査1課の高尾直幸次席は「遺族に大変な迷惑を掛け、おわび申し上げる。今後、このようなことがないよう、再発防止に努める」と話している。