猿飛佐助のキャラクター

猿飛佐助のキャラクター

 滋賀県湖南市の住民グループが制作していた甲賀忍者「猿飛佐助」のキャラクターが完成した。幼少期を含む2種類。うちわやファイルに掲載して市内外のイベントでPRする。同キャラが主人公で三雲城が舞台の漫画本出版を目指すという。

 佐助は戦国武将の真田幸村に仕えた真田十勇士の一人。司馬遼太郎さんの小説では幼少期に三雲城で修行したと描かれている。

 キャラ制作は地元住民らの「猿飛佐助実行委員会」が漫画出版会社に依頼した。若手漫画家が描いた候補作の中から児童らの投票などを経て決定した。制作費約30万円は市の仲介でクラウドファンディングで集めた。

 佐助のキャラはりりしい忍者姿で三雲城跡のジオラマや八丈岩をバックに躍動するデザイン。大きな目玉が特徴の幼少期のキャラは主にバッジに使う。同会の園部俊治会長(69)は「インパクトのあるキャラができた。漫画化に向け、まずは地域に定着させ、まちおこしに役立てていきたい」と話す。