真宗大谷派(本山・東本願寺、京都市下京区)は21日、現門首の大谷暢顕(ちょうけん)氏(89)が退任することを明らかにした。

 暢顕氏は故大谷光暢前門首の三男で1996年に25代門首に就任した。2011年に宗祖親鸞750回遠忌法要を営んだ。

 門首は親鸞の血筋を引く大谷家の男系男子が世襲する。真宗大谷派宗憲は門首について「本派の僧侶及び門徒を代表して、真宗本廟(東本願寺)の宗祖聖人真影の給仕並びに仏祖の崇敬に任ずる」と規定している。

 14年にはいとこの大谷暢裕(ちょうゆう)氏(68)が門首後継者(次期門首)に就任している。