技術の粋を集めた江戸時代の小袖の復元品が並ぶ千總展(京都市下京区・京都高島屋)

技術の粋を集めた江戸時代の小袖の復元品が並ぶ千總展(京都市下京区・京都高島屋)

 京友禅の老舗、千總(ちそう)(京都市中京区)の技と美を伝える「千總展」が21日、下京区の京都高島屋で始まった。江戸時代の小袖の復元品など20点が並んでいる。

 千總とゆかりの深い高島屋が2社の「きものへの想い」を歴史とともに振り返ろうと企画した。江戸時代の友禅染を代表する重要文化財「束熨斗(たばねのし)文様振袖」などの豪華な復元品4点や明治時代、友禅染に斬新なデザインをもたらした日本画家による下絵、戦中に技術保存のため制作した作品などを公開。繊細な染色や立体感のある刺しゅうといった技術の粋を集めた作品が間近で見られる。

 26日まで。無料。千總の着物約200点などの販売会もある。