京都市教育委員会は21日、市立中学校と生徒、保護者を対象に、食に関するアンケート調査を9~10月にかけて実施することを明らかにした。中学生の食生活の変化を調べるため、21年ぶりに行う。結果は、給食の献立や食育に反映させる。

 同日開かれた市議会の教育福祉委員会で報告した。調査は市立中全73校と、前回の調査対象校を基に抽出した17校の生徒、保護者それぞれ約2000人に実施する。学校への調査には13問、生徒には222問、保護者には71問を設け、給食に対する考えのほか家庭での食事の摂取状況や運動の程度、体形への意識などについて尋ねる。結果は来年1月に市議会で報告する。

 共働き世帯の増加などに伴い子どもの食生活を取り巻く環境が変化していることや、食育の推進を掲げた新学習指導要領が2年後に実施されることから、調査することとした。結果は給食の内容や予約管理システムの充実のほか、食習慣の指導に役立てる。

 市立中では、給食か弁当の持参かを選択できる制度を2000年に導入。昨年度、給食を選択した生徒の割合は26・7%だったという。