新米「ハナエチゼン」の出荷前に行われた米粒の品質検査(高島市今津町日置前・JA今津町総合営農センター)

新米「ハナエチゼン」の出荷前に行われた米粒の品質検査(高島市今津町日置前・JA今津町総合営農センター)

 早場米産地として知られる滋賀県高島市今津町のJA今津町で20日、県内のトップを切り、令和元年産となる新米の初出荷が行われた。極早生(ごくわせ)品種「ハナエチゼン」が大型トラックで運ばれ、県内の店頭に並んだ。

 同JAによると、ハナエチゼンは、同町内の田約123ヘクタールで栽培され、今月16日から稲刈りが始まった。生育状況は平年並みで、台風10号による影響はなく、病害虫の被害も少ない。月内に約600トンの収穫を見込む。

 この日の出荷は1485袋(44・55トン)。出荷前に行われた品質検査の結果、全て最上級の「一等米」と評価された。同町日置前のJA今津町総合営農センターで行われた式典で、橋本達範組合長は「梅雨が長引き、病害虫の被害を心配していたが、天候が回復して高品質でおいしい米の仕上がりとなった」とあいさつした。

 関係者らは、「万歳」の斉唱で、米袋が積み込まれた大型トラックを見送った。