大津地裁

大津地裁

 滋賀医科大付属病院(大津市)の前立腺がんの治療講座で、担当医師の治療を妨害しないよう命じた大津地裁の仮処分決定を不服として、大学側が取り消しを求めて申し立てた保全異議について、同地裁は22日、異議を退ける決定を出した。

 治療は放射線療法「小線源治療」で、岡本圭生医師が担当。決定によると、同医師には講座内容について裁量権があり、手術は講座の設置目的の研究教育活動と密接な関係にあると認定。論文の執筆、他の医師の教育活動などに専念すべきとした大学側の主張を退け、仮処分決定を妥当とした。

 滋賀医大は今回の決定について「内容を把握していないので答えられない」とコメントした。