京都府私立中学高等学校連合会は23日、府内の私立中学と高校の2020年度入試の募集定員と要項を発表した。全日制高校38校の外部募集定員は前年度比28人増の7525人で、中学24校は前年度と同じ2783人だった。

 高校では、志願者数の増加に対応するため、募集人員を京都成章が40人、京都聖母学院は20人増やした。内部進学者との調整で、平安女学院が5人、同志社女子が3人増やした一方、大谷は40人減らした。

 学科・コースの新設や改編は京都両洋、京都聖母学院、京都西山、京都明徳、京都翔英、京都共栄、福知山成美の7校で実施する。中学は各校とも募集人員に増減はなかった。Web出願は前年度より2校多い計16校で行う。

 高校の出願は早い学校で来年1月10日から。1次試験は全日制全校が2月10日から行う。1・5次試験は2月19~29日に10校が実施を予定している。中学の出願は早い学校で12月1日から、試験は来年1月18日から行われる。

 同連合会によると、今春府内の私立高に入学した生徒数は1万639人で前年度より若干増加。内訳は府内からが5962人、府外からが2034人、内部進学が2643人だった。

 北村聡会長は「少子化が進んでいるが、教育改革に細やかに対応できる点や京都府の授業料補助制度などから私学志向が高まっており、募集人員も増加傾向にある」と話した。