丹後地域の酒蔵などが一堂に集う「丹後酒フェス@夕日ケ浦」がこのほど、京都府京丹後市網野町の夕日ケ浦海岸で開かれた。心地よい潮風がそよぎ、波の音が響く中、訪れた人は各社自慢のお酒を味わった。
丹後の酒造メーカー10社や市内の酒屋でつくる実行委員会が主催した。
会場には各社の日本酒や芋焼酎、クラフトビールが並べられ、観光客らはお酒を飲み比べてほろ酔い気分に浸った。バイ貝の串焼きやサザエのつぼ焼きなど地元産食材のメニューをつまみながら、夏のひとときを過ごした。夕方からは「サンセットバー」として地酒カクテルも提供された。
同僚と訪れた公務員の女性(34)=与謝野町四辻=は「海を見ながらお酒を飲むと雰囲気が違う。居酒屋にないお酒もあって楽しい」と満足げだった。