折れた桜の幹や枝が除去され、2カ月ぶりに全面開園する淀川公園背割堤地区(八幡市)

折れた桜の幹や枝が除去され、2カ月ぶりに全面開園する淀川公園背割堤地区(八幡市)

 9月の台風21号で桜並木が被害を受けた京都府八幡市の淀川河川公園背割堤地区が3日、約2カ月ぶりに全面開園する。倒木や、折れた幹や枝が除去された。公園を管理する国土交通省淀川河川事務所(大阪府枚方市)によると、桜の紅葉は今月中旬ごろから見頃になるといい、来年春の開花も期待できそうだ。

 堤防約1・4キロにある桜242本のうち、根こそぎ倒れるなどした23本を除去した。傷んだ木の養生を続けており、樹木医らの助言を受けて桜の健康状態を確認し、樹形を整える剪定(せんてい)作業に入る。木が根こそぎ倒れた箇所に、新たに桜の植樹も検討する。倒木はベンチやキーホルダーなどに活用する。

 24、25日に、全面開園後初となる大規模イベント「背割堤のアキサイ(秋祭)2018」を開催する。淀川を屋形船で周遊する「淀川舟運と歴史ハイク」(有料)やマルシェ、コンサートなどが行われ、紅葉狩りも楽しめる。