鴨川で繁殖している外来植物「オオバナミズキンバイ」の駆除に汗を流すボランティアら(25日午前10時、七条大橋下流)

鴨川で繁殖している外来植物「オオバナミズキンバイ」の駆除に汗を流すボランティアら(25日午前10時、七条大橋下流)

 京都市の鴨川中下流部で特定外来生物の多年草「オオバナミズキンバイ」が繁茂しており、市民団体「鴨川を美しくする会」や府が25日、初の駆除活動に取り組んだ。ボランティアの参加者たちが川べりや水中に生えた草を引き抜き、影響の広がりを食い止めようと汗を流した。

 オオバナミズキンバイは強い繁殖力を持ち、生態系に大きな影響を与える。鴨川では2017年に初めて確認されたという。

 この日は、約120人が参加した。五条大橋と七条大橋の付近で、水陸の双方で長く伸びた茎を手作業で次々と根ごと取り払い、袋に詰めた。葉や茎の切れ端にも繁殖力があることから、水面に浮かんだり、地面に残ったりした破片も丁寧に回収した。

 京都府宇治市から参加した男性(72)は「鴨川がこんな植物に侵食されているとは。もう広がらないようにしてほしい」と話した。