花盛りのカンザキハナナの対岸で雪化粧した比良山系(22日午前10時5分、守山市今浜町・第1なぎさ公園)

花盛りのカンザキハナナの対岸で雪化粧した比良山系(22日午前10時5分、守山市今浜町・第1なぎさ公園)

 今冬一番の冷え込みとなった22日朝、滋賀県全域で最低気温が氷点下の「冬日」となった。大津市と彦根市は今季初の冬日で、観測史上最も遅かった。大津市の比良山系が雪化粧し、対岸の守山市で花盛りを迎えた菜の花との鮮やかなコントラストを描いた。


 彦根地方気象台によると、この日の最低気温は大津市で氷点下0・3度、彦根市で氷点下0・6度を記録し、観測史上最も遅い冬日を更新した。甲賀市信楽町では氷点下4・8度に下がるなど湖国の全観測地点で今季最低気温となった。
 朝は青空が広がり、比良山系の尾根筋を覆った白い雪をくっきりと際立たせた。守山市今浜町の第1なぎさ公園には、雪山と黄色い「カンザキハナナ」の競演を狙って、写真愛好家らが次々と訪れた。湖南市の森義雄さん(72)は「よく冷えてようやく白い雪と花の黄色がそろった」と喜んだ。