湖南市役所

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 滋賀県湖南市の40代男性職員が今月中旬、ツイッターに市議の悪口を書き込み、口頭注意を受けていたことが分かった。市は22日までに職員が会員制交流サイト(SNS)を利用する際は情報発信に細心の注意を払うよう通知を出したが、今回の行為には触れていない。

 市関係者によると、2人は旧知の間柄で1月12日にあった地域の行事に参加。同日中に職員は「政治家ならあいさつぐらいせーよ。アホすぎて話にならん」「同級生無視したらあかんよね。モラハラって知っているんかな」などとツイートした。

 2日後に支援者が見つけ、市議本人が市幹部に抗議した。職員は書き込みを認め、「反省している」と話したという。文章は既に削除されている。

 関係者の話では、当該職員は16日に県内公務員を対象にしたクレーム対応研修の講師を務め、自身のフェイスブックで内容を発信。谷畑英吾市長は「ご苦労さま」とコメントしている。

 市議は「職員には会釈したが、誤解されたようだ。直接連絡してほしかった」とし、支援者の一人は「抗議に対し謝罪もしない職員を講師に派遣し、ねぎらう市の姿勢もどうか」と憤る。

 谷口繁弥副市長は「言い分もあろうが、個人を誹謗中傷するような投稿を行うのは言語道断。全職員にSNSの適正な利用を徹底させる」と話した。