人の近くで作業できる協働ロボットの実演展示に見入る参加者(京都市西京区・京大工学研究科イノベーションプラザ)

人の近くで作業できる協働ロボットの実演展示に見入る参加者(京都市西京区・京大工学研究科イノベーションプラザ)

 最先端のロボット技術や活用事例を学ぶセミナーがこのほど、京都市西京区の京都大工学研究科イノベーションプラザで開かれた。ロボットメーカーや大学の研究者らが産業用ロボットの動向について解説した。

 市と京都高度技術研究所(下京区)が京都大などと催す先端技術活用セミナーの一環。今回は人間とロボットの共生をテーマとし、企業関係者を中心に約80人が参加した。

 産業用ロボット大手ファナックの榊原伸介技監は、安全柵で隔離せず、人の近くで作業できる協働ロボットを説明。「必要な時にやって来て作業してくれる自走式ロボットは、多品種少量の生産に最適」などと述べた。アーム型の協働ロボットの実演展示もあり、参加者は人が触れるとすぐに停止する安全機能を体感した。

 制御機器メーカーのマイコム(西京区)は、実証実験を進めるブロッコリー自動選別収穫機を紹介。立命館大発ベンチャーの人機一体(滋賀県草津市)は、人が操縦する人型重機の実用化に向けた開発状況を説明した。