宇治市の林道沿いに投棄されているのが見つかった図書館の書籍。図書館職員らは分類作業に追われた(同市折居台・市中央図書館)

宇治市の林道沿いに投棄されているのが見つかった図書館の書籍。図書館職員らは分類作業に追われた(同市折居台・市中央図書館)

 京都府南部で図書館の書籍が大量に投棄された問題で、宇治市図書館や木津川市立図書館などが27日、窃盗の被害届を宇治署と木津署に提出し、受理された。

 宇治市図書館は被害を確認した226冊のうち、窃盗の時効(7年)を迎えていない168冊について、所蔵していた宇治市中央図書館、西宇治図書館の館長名義で宇治署に届けた。市内で今月新たに投棄が見つかった本は含めていない。

 木津川市立図書館は被害に遭った67冊のうち時効にかからない27冊、精華町立図書館も64冊のうち30冊分を木津署に届けた。

 図書投棄の被害は、府南部を中心に11自治体図書館の千冊以上。警察への被害届は、城陽市立図書館も今月初旬に出している。