製品化された「葡萄リーフ紅茶」(甲賀市信楽町上朝宮・茶城藤田園)

製品化された「葡萄リーフ紅茶」(甲賀市信楽町上朝宮・茶城藤田園)

 滋賀県甲賀市信楽町上朝宮の茶栽培加工販売業者が、地元農園と信楽焼窯元の3者共同でブドウの葉の紅茶「葡萄(ぶどう)リーフ紅茶」を開発し、26日に販売を始めた。体にいいとされるポリフェノールを多く含み、「秋観光のお土産に」とPRしている。

 茶城藤田園が信楽焼焙炉(ほいろ)を活用した新紅茶を企画し、同町神山のふくにしファームと丸十製陶が協力した。ブドウ園で摘み取られたピオーネの葉を再利用して焙炉での製造実験を重ね、商品化にこぎつけた。

 葡萄リーフ紅茶は、ほのかに酸味とブドウの香りがするフルーティな味わい。抗酸化作用があるとされるポリフェノールは赤ワインと同程度の100ミリリットル当たり180ミリグラム含まれるという。

 発案した藤田照治さん(77)は「地域の異業種コラボによって生まれた健康的で新鮮な紅茶を味わってもらい、信楽の魅力も知ってもらいたい」と話す。ティーパック7袋入り1缶1800円(税込み)。限定100缶で茶城藤田園とブドウ狩り開園中のふくにしファームで販売。問い合わせは藤田さん0748(84)0123。