DNA鑑定の実験に取り組む生徒たち(京都府南丹市園部町・園部高)

DNA鑑定の実験に取り組む生徒たち(京都府南丹市園部町・園部高)

 バイオサイエンスへの関心を高める体験授業が27日、京都府南丹市園部町の園部高で行われ、生徒20人が簡単なDNA鑑定の実験に挑んだ。

 府教委の「子どもの知的好奇心をくすぐる体験授業」の一環で、長浜バイオ大(滋賀県長浜市)職員の黒田智さん(55)が「DNA鑑定で犯人を探せ!」と題し、市販のキットを使って実験を進行した。

 実験は、5班に分かれた生徒たちが班ごとに5種類のDNAを受け取り、さらに別のDNAを加えた6種類から一つずつ選び、最初に受け取ったものの中から同じDNAを見極めるという内容。電気泳動装置などを用いてDNAの切断パターンを目で見えるようにし、合致するDNAを当てていった。

 参加した3年生(17)は「高校にはない設備を使い、DNAの基礎を学べて良かった」と話していた。