滋賀県庁

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 滋賀県は28日、東近江土木事務所が昨年度に発注した竹の伐採委託事業で、近江八幡市の土木工事会社「重田組」が伐採処分量を実際より多く記入した伝票を提出し、県に処分費約90万円を過大に請求していた、と発表した。県は27日、詐欺の疑いで滋賀県警東近江署に被害届を提出した。

 県によると、重田組は1月中旬から6月中旬にかけて、近江八幡市東川の日野川右岸堤防の竹林約2万3千平方メートルの伐採を請け負った。伐採した竹は県内の処分場に持ち込んだが、処分業者から受け取った伝票を約40トン水増しして県に報告していた。県は7月、過大請求された約90万円を含む処分費約840万円を支払った。

 その後、処分業者から処分量に関する問い合わせがあり、伝票の改ざんが発覚。東近江土木事務所が重田組に確認したところ、改ざんを認めた。過払い分は28日までに返金されたという。