片町線の複線化を目指す期成同盟会の総会(木津川市役所)

片町線の複線化を目指す期成同盟会の総会(木津川市役所)

 JR片町線(学研都市線)の複線化促進を目指す沿線市町の期成同盟会は28日、京都府木津川市の木津川市役所で総会を開いた。今年1月に行ったJR西日本への要望活動で、現在の利用状況での複線化は難しいとの回答があったことなどが報告された。

 総会は京田辺市や木津川市、精華町、大阪府の交野市など沿線9市町の首長や議員ら約30人が参加。スタンプラリーの実施などで利用促進を目指す事業計画を承認した。

 要望活動では、JR西大阪支社にJR松井山手―木津間の複線化や増便、運行時間の延長や、京田辺駅と奈良線長池駅を結ぶ「片奈連絡線」の実現などを申し入れた。

 この要望に対し、同支社は片町線が、おおさか東線の全線開通▽北陸新幹線の延伸計画▽学研都市の充実―などで「大きなポテンシャルを秘めている」としつつ、「現在のダイヤで対応でき、複線化や増便は難しいと判断せざるを得ない」と回答したという。