ふるさと納税の返礼品として地元料理旅館で提供されるきじ鍋コースの一例(松本亭提供)

ふるさと納税の返礼品として地元料理旅館で提供されるきじ鍋コースの一例(松本亭提供)

返礼品となる「笠置寺住職と体験。巨石を巡る『笠置山修行場巡り』」のイメージ(笠置町提供)

返礼品となる「笠置寺住職と体験。巨石を巡る『笠置山修行場巡り』」のイメージ(笠置町提供)

 京都府笠置町は、生まれ故郷や好きな自治体に寄付できる「ふるさと納税」の納税者に対する返礼品の提供を始めた。地元事業者らの宿泊券やキャラクターグッズなど7品を用意した。町は、自主財源の確保に加え、地域の魅力発信に期待を寄せる。これにより、府内の全市町村が返礼品を導入したことになる。

 同町のふるさと納税は、これまでにもゆかりの人らから毎年一定額の寄付はあったが、特産品が少ないため返礼品は無かった。府内最少人口の自治体ということもあり、乏しい自主財源の確保につなげるとともに、町の観光促進につなげようと、地元事業者らと協力して7品を返礼品とした。
 8千円~24万円の寄付額に応じ、「笠置寺住職と体験。巨石を巡る『笠置山修行場巡り』」のプログラムや、ご当地キャラクター「笠やん」グッズ詰め合わせ、地元料理旅館の食事付きペア宿泊券などがある。今後も豊かな自然を生かしたボルダリングやカヌーの体験チケット、特産品の「きじ・とり鍋セット」などを追加していく予定。
 町は3月末までに30件150万円の寄付を目標にしている。ふるさと納税の仲介サイト「さとふる」で受け付ける。町総務財政課0743(95)2301。