滋賀県産の食材を使った弁当

滋賀県産の食材を使った弁当

 滋賀県は9月1~16日、東京・日本橋にある県の情報発信拠点「ここ滋賀」で、ビワマスなど県内の食材を使った弁当を販売する。東京五輪を翌年に控える中、アスリートの栄養管理にノウハウのある味の素と協力してメニューを開発した。都心のビジネスパーソンらに滋賀の食の魅力をアピールする。

 弁当は「夏の滋賀めし!冷製ミネストローネと洋風あめのいおご飯のサラダ茶漬」(850円)。琵琶湖の固有種で、味に定評があるビワマスの切り身やインゲン、わさび菜など県産野菜がのったどんぶりと、同じく県産のトマトで作るミネストローネスープがセットになっており、どんぶりにスープをかけてお茶漬けとしても食べられる。

 東京大の調査で健康長寿日本一となった県は、さらなる健康増進の取り組みとして塩分を抑えながら県産野菜の摂取量を増やす事業「滋賀めし」を進めている。一方、味の素は東京五輪代表に内定した競泳の瀬戸大也選手らトップアスリートの栄養管理で培った知見を生かしたプログラム「勝ち飯」を展開しており、今回の弁当は「滋賀めし」と「勝ち飯」両方の基準を満たした献立となっている。

 ここ滋賀で28日に弁当の発表会があり、県食のブランド推進課の保積直史副主幹は「県の取り組みを広く全国に発信するとともに、滋賀県の魅力的なコンテンツである県産食材の消費拡大につなげていきたい」と話した。